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虫つれづれ@対馬

Insects of Tsushima Isl. >>>>since 2005.2.25
韓国が目と鼻の先,国境の島「対馬」に住む 生き物大好きおじさんのメモ的blog…。
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ツシマヒメボタル@加志
士富(Shitomi)
土曜日はhidebowさんプロデュースによるホタルの観察会でした。 集合時間の7時30分ちょうどに厳原町士富に到着。 すでに30人を超える皆さんが集まっていました。「おいーちゃ。」「おいいーねぇ。(多いですね)」・・・。 顔見知りの人も何人かおられてご挨拶です。
時折強い風が吹きますが,8時を過ぎた頃からゲンジボタルが飛び始めました。昨年の台風による大水の影響で今年は数的には少ないということです。 小1時間ゲンジボタルを堪能して,いよいよ主目的のツシマヒメボタルであります。

加志(Kashi)
ツシマヒメボタルは発見当時,大陸にいるパパリボタルとの関係を取りざたされていましたが,今では独立種として扱われているようです。 さて,加志の生息地ですが,集落の奥の神社社叢がポイントになっています。 観察の時間帯は10時から11時がベストだそうです。
あいにく現地に着く頃に雨が降り出しました。 気温も下がってきたました。 昨夜の下見では結構数がでたらしいのですが,今夜は時折数頭が光っている状況です。 発光はメタリックな青白いフラッシュ光で強烈です! とても体長8ミリ程度のホタルが出す光とは思えません。 映像でお見せできないのが残念です。

たまたま近くに舞い降りたのを,優しいおじさんが教えてくれました。

  ▲ツシマヒメボタル  Hotaria tsusimana Nakane,1970

橙黄色の前胸と大きい複眼が印象的です。

  ▲目が愛らしいでしょう…。

撮ってみて,翅の中央部が凹んでいることに初めて気づきました。


今回は雨と低温で残念な結果でしたが,7月上旬まで見られるので機会を改めたいと思います。 お世話してくださったhidebowさん,Y田さん,そして撮影に協力してくださったおじさん,ありがとうございました。
  
| ホタル | 19:25 | comments(12) | trackbacks(0) |
光方までは注意して見ていませんでしたの、何ともいえません。
今にも消えてしまいそうな光であったコトを覚えています。
| maeda | 2006/06/16 9:02 AM |

maedaさん
もしそうであれば,ツシマヒメとは全く違いますね…。ツシマは超強力なフラッシュ光です。
| yohbo | 2006/06/16 8:36 PM |

 papariensis Doi は蓋馬高原原産ですが、tsushimana Nak. を含めて unmunsana Doi と明瞭には区分できそうもありません。なので、今の処は tsushimana にしておく以外ないようです。朝鮮半島の「2種」は基準標本も、もはや恐らく存在していないと思うので、もう如何ともし難そうです。。。
| 蝋燭蛍 | 2006/08/03 12:31 AM |

蝋燭蛍さん
ご教示いただいたホタルがどんな顔をしているのかなと韓国のwebページをのぞいてきました。雰囲気は掴むことができました。
新種や亜種の記載はそれなりの力量の方が信念に基づいて記載されるのでしょうから,ド素人の私がとやかくいう立場ではありませんが,少なくとも何でもかんでもというやり方は好きではありません。
ツシマヒメボタルと他の2種との関係もタイプ標本がないので無理なんですね。タイプ標本を個人が管理する日本っていったい・・・。
| yohbo@休憩時間中 | 2006/08/03 12:17 PM |

 朝鮮半島のものは、植民地時代のもので、記載はきわめて簡潔なもので特定できません。標本は、(恐らく)京城にあったでしょうから、燃えてしまったであろう、としか云えません。厳密な「同定」も現状は不可能です。韓国の”2種”も対馬のと一緒に調べてみましたが、お互い区別できませんでした。
| 蝋燭蛍 | 2006/08/03 6:15 PM |

蝋燭蛍さん
重ね重ねご教示いただきありがとうございました。
この3種は区別できないのですね。そうすると後は普通でしたら記載の優先順位だけということになりますよね。それにしても命名者は種レベルでの違い(もちろん交尾器等も含めて)があるので別種として記載したのでしょうし,一方では蝋燭蛍さんのように区別できないという見解を持っている方がいらっしゃる。難しいですね。
命名規約にのっとれば素人でも記載はできるのでしょうが,ツシマヒメボタルを記載した人は甲虫界の大御所みたいですし・・・。
さしあたってHPの方のヒメボタルのページではこの3種は区別できないとする見解もあることにふれておきたいと思います。unmunsana Doiの和名は何というのでしょうか?教えていただけませんでしょうか?
| yohbo | 2006/08/03 7:34 PM |

 朝鮮のものは、交尾器は勿論、明瞭な区別点は記載されてはありません。この方は、きわめて敬虔かつ律儀な方として著名だったようで、引揚の後も大変なご苦労をされた由ですが、論著としては余りに簡潔すぎ、他の群でも「生きた」名が残っているのは多くないようです。
 因みに、unmunsana は「うんもんぼたる」と云います。
 雲門山から来ています。この山麓は行ったことがありますが、乾燥が甚だしく、今もいるのだろうか・・という印象でした。
 一応、「3種」は、mtDNAでも調べられており、対象領域では差異がなかったようです。
| 蝋燭蛍 | 2006/08/03 8:16 PM |

蝋燭蛍さん
ありがとうございました。すっきりしました。
一応,HPの手直しをしています。
http://yohbo.main.jp/ruikei/f_tokusan/tusimahimebotaru.html
不適切であればお手数ですが,お知らせください。
| yohbo | 2006/08/03 9:55 PM |

 因みに、属も多分に問題があり、Hotaria の独立性も未解決です(本来、源氏・平家に対する♀の異質さのみが根拠となっている)。Luciola 自体が、かなり多彩なのがひと括りになっていて難儀です。L. の基準種は、日本のヒメにかなり類似、逆に源氏・平家などがかなり異質ではあります。解決により近づく道のりは遥かと痛感しました。。。
| 蝋燭蛍 | 2006/08/04 12:57 AM |

蝋燭蛍さん
メジャーなホタルでも分類体系は確立していないのですね。属を(Luciola)でくくっておきたいと思います。
本当にありがとうございました。
| yohbo | 2006/08/04 5:08 PM |

一番上の画像をブログにお借りします。
| watch_compass | 2014/04/19 10:36 AM |

watch_compassさん

お疲れ様です…。
| yohbo | 2014/04/24 8:16 AM |










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